影の傍に座りながら 深い夜のように 病は 静かに 降りてきて 胸の奥の灯りを そっと 試すように 揺…
まだ名を持たぬ波 静寂より深い 零点の海に まだ名も持たぬ 振動が 息づく ひとしずくの光が 闇を …
偽りの時、本当の今 時はただ 風のように ほどけ 名もなき光が ひそやかに 寄り添う 秒針のない空で…